アレクサンダーテクニーク教師

白井さちこ先生から

メッセージが届きましたよ

10/14のDSMワークショップに

繋がる内容なのでシェアさせていただきます

少し長いですがぜひ最後までお読みください

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まっすぐな姿勢

まっすぐ伸ばす

ラインをまっすぐに揃える

多くの人がこれ、好きですよね。

ピシッと背すじが伸びてると

カッコいいな~ってやっぱり思うし

まっすぐ=きれい

まっすぐ=正しい

そんなイメージがあると思います。

だから、まっすぐにすることには

抵抗を感じません。

良いことをしている気分になりやすいです。

でも「まっすぐ」には罠があります。

まっすぐでなくてもいいときにも

まっすぐなままでいたくなってしまう。

まっすぐではないはずのものも

無理にまっすぐにしようとしてしまう。

でも動きにも姿勢にも

身体のどこにも「まっすぐ」なんて無いのです。

背すじは、左右に対しては中心がまっすぐでも

奥行きでみたら脊椎はカーブしているし

身体も曲面です。

ひざは、お皿が前に出ているし

裏側はでこぼこです。

脚のつけ根もでこぼこです。

まっすぐなんてどこにもありません。

あなたの中にある幻想です。

あなたの動きが硬くなるのは

「まっすぐ」という幻を見ているから。

あなたを形作る骨は

曲線と曲面でできています。

動きの基本は、関節を支点とする円運動です。

もしくは回旋運動です。

だから、まっすぐなんてありません。

すべての動きと姿勢は

前後のカーブとスパイラルの組み合わせなのです。

その自然の状態を尊重して踊れば

もっと楽に身体は動きます。

全体の動きがつながります。

流れとなってつながっていきます。

 

バレエのアンデオールはスパイラル

パッセやアチチュードもスパイラルの動き。

ベリーダンスのボディの動きは

脊椎のカーブのつながり。

腕のやわらかな動きはスパイラル。

社交ダンスで組んだときの姿勢は

脊椎のカーブと胴体のスパイラル。

ヨガのバックベンド(後屈)はカーブのつながり。

フラメンコのポーズはカーブとスパイラル。

ひざを伸ばして立つこともスパイラル。

曲げる動きもスパイラル。

カーブとスパイラルは動きの流れ

長くなっていく方向性です。

どんな流れでつながっているのか

ポイントがわかれば動きやすさはアップします。

「まっすぐ」は幻想です。

シャープさも「まっすぐ」とは別物ですからね(^^)b

あれは速さです。

ダブルスパイラル・ムーヴメント(DSM) 体験WS

10月14日 13:00~17:00 香田裕佳ダンススタジオ

受講料:12,000円 9月15日まで 早割 10,000円

早割の取扱いについて

早割は9月15日までとしておりましたが

連休を考慮しまして

15日までにお申込み

17日にお振込いただければ

早割 10,000円とさせていただきます